2001年刊 A5判・並製 176ページ 定価:本体952円+税
マンガで解明、現代病に挑戦!
玄米、小食、温冷浴の体質改善で重症患者を治す甲田医師(日本綜合医学会会長)もモデルにした日本初の家庭医学マンガ。農、医、食の関係者必読書。
◎薬づけの西洋医学に警鐘!
◎少食、玄米、無農薬、体質改善
◎西洋医学で治せない限界に挑む“大阪赤ひげ先生”甲田光雄医師の実践60年の記録
◎花粉症、リュウマチ、自律神経……完治症例
◎医者、患者がわかりやすく解明する科学性とドラマ性のある劇画
★東京新聞、日刊ゲンダイほかで紹介されました。
たべものやではお馴染みの『土を喰らう』の漫画家の次作です。アレルゲン(抗原)や腸内菌の働きの理解が深まります。食事の取り方や、断食から宿便を出すまでのことが分かりやすく漫画で説明されています。甲田式治療法(甲田光雄医学博士)を知る最短コースの良書が出ましたよ。(「たべものやだより」2002年5月27日)
薬づけの西洋医学に警鐘をならし、玄米や無農薬野菜を中心とした小食によって体質改善を行い、現代病を治そうと呼びかける家庭医学マンガ「アトピー小食完治法」(東銀座出版社・952円)が刊行された。
食べ物と健康との重要な関わりを訴えた長編アニメ「土を喰らう」の原作者である本書の著者、向中野義雄氏が日本綜合医学会会長で、断食を応用した小食を提唱する甲田光雄氏に取材、その治療法をモデルに書き上げたもので、難治性のアトピー性皮膚炎を患う女性がさまざまな療法を試した末に断食療法に出会い、生きる希望を見出していく姿を通して、甲田氏の実践を紹介する。
ドラマ性の強い内容ではあるが、飽食によって体内環境が汚染されるメカニズム、また宿便とは何かといったことを科学的に解説、小食の意義が説得力をもって語られる一冊である。(「教育医事新聞」2001年11月25日)