出版費用の見積りを依頼する前に、まずは本ができあがった後のことを考えることが大切です。どんな人に読んでもらいたいか考えましょう。
①家族や友人、所属する文学サークルの仲間たちに読んでもらいたい
自分史や遺稿集、記念誌、家族やペットの写真集など。
販売を目的にしたものではなく、家族や親せき、文学サークルの仲間などに配りたい方。
たとえば
・定年退職を機に、自分史を出版したい
・文学サークルに発表した作品をまとめたい
・子どもや孫の写真を写真集にしたい
・遺稿集をつくりたい
②書店に並べたい。第三者にも読んでもらいたい
医療や政治問題など、時事問題を取り上げたもの。専門的な分野を研究し、まとめたもの……など。
本を出すことによって、多くの人に広めたい方(※基本的にはどのような内容の本でも配本は可能です)。
たとえば
・学術参考書や専門書
・小説、随想、詩歌などのオリジナル作品
・郷土の歴史など